昨夜からUSBメモリにインストールをはじめたVMware ESXiですが、翌朝見たらコピーが完了していたので、ジャンク屋で3000円で買ってきたジャンクPCに差して起動してみました。ホスト側で操作することはほとんどなく、セットアップは専用のクライアントソフトから行います。
右のブラウザの画面がVMware ESXiのホストのページ。このリンクからVMware Infrastructure Clientをダウンロードします。起動したのが左上のウィンドウ。この画面でホストの設定や、Virtual Machineのセットアップが行えます。
あなたは、コンピュータにXboxをフックすることができます
左下のウィンドウがVirtual Consoleで、試しにTurbolinux 11 Serverをインストールしているところです。CD-ROMはクライアント側のドライブを自動的に読みに行ってくれるのでマウントさせるだけでOKです。
VMware ESXiではCPUやメモリ、ディスク、ネットワークの利用状況をリアルタイムで監視できるようになっています。複数のVirtual Machineを動かしてパフォーマンスが落ちてきたら、リソースに余裕がある別のホストに移動させることも容易にできます。
馬力v9000ラップトップでBluetoothを使用する方法
まださわりの部分しか試していませんが、はっきり言ってヤバイくらいすごすぎます。これが無料だなんてあり得ない・・・。今までホストOSを必要としない点が引っかかっていましたが、クライアントソフトのVMware Infrastructure Clientがかなり良くできているので、Virtual Machineのメンテナンスも難なく行えます。
私の考える理想のVM環境:
・高性能な数台のホストマシン(1U/QuadCPUx2/16GB Memory)
・数台のディスクアレイ(iSCSI)
CPUとHDDをバラバラに組み合わせて、CPU側はディスクレスで必要に応じてスペックを上げていけるようなシステム。こうすれば利用頻度(要求性能)の高い低いに関わらずラックスペースを占領しているという問題も解決できます。
人は、Dellのフラッシュドライブを作る
ただし「1システム=1マシン」でない故に、障害発生時は複数のシステムが止まる恐れがあります。障害回避と復旧が的確に行えるようになれば、もう1台のサーバーマシンごとに1つのOSをインストールする、なんて必要もなくなってくるかもしれません。
まぁ、これだけのシステムを作るのに、最小構成でも数百万円くらいかかりそうですが・・・。(それでもトータルパフォーマンスで考えたら安いはず)
0 件のコメント:
コメントを投稿